ともだち。 一覧

そして、あり婚。当日はやってきたのでした。

久々のMOVERたち。
スーツやドレスを着ているせいか。
ちょっぴり大人になってしまったみんなの、
ほころぶ顔が、妙に子供っぽくて懐かしい。

青山の式場。マネキンを運び込んだり。式に出てみたり。
本日の主役のあり君は。

ぶふっ。自分撮り、自分編集、自分ナレーションのヲモシロVTRあり。
涙あり。笑いあり。

彼らしい式だったと思う。
そして、集まったみんなもそう。

一人ひとりが、いい式だったなって。心から思えた結婚式。
みんなが二人の幸せを、本当に心から願えたのは、
それは、みんなのおかげではなくて。

それが彼のキャラクター。人を惹きつける力。

彼がみんなをもてなして。
みんなが彼を祝福して。

最後には、あり君号泣。しすぎて大爆笑。
でも、めぎゅも、かちゅも、あやこも。
そして僕も、なぜか大輔までも。みんな泣いていたのは。

あり君のこと、大好きなんだなあと。

あらためて実感した一日でした。

結局。二次会での映像対決は、製作会社<テレビ局で勝利を収めた感あり。

これからも、あり君らしく。
奥さんと、産まれてくる子と。
(たとえ誰の子かわからなくても。)
幸せな家庭を築いてほしいなと。

僕らが祈るまでもなく。
彼なら大丈夫だと。そんな自信を持てた式でした。

おめでとう。と。ありがとう。

祝アネゴ。

なんだ。

これが世に言う結婚ラッシュか。

さらにアネゴが結婚するらしい。

しかも意外や意外。

相手は普通の日本人で、なおかつできちゃったわけでもなく、
スピードに秀でているわけでもない。
普通に交際し、普通に結婚するらしい。

まあさもありなん。

電車と船とタクシーを乗り継ぐこと一ヶ月。
やっとこさたどり着いたチベット・ラサ。
三日後には出発だと、わけもわからず乗せられたランクルで。
一緒になったのがアネゴ様。

マンガ家になるのが夢だと。
カトマンズまでの道中で。
シガツェだかギャンツェのホテルの部屋で。
深夜まで語り合って、ヤスに怒られたよね。

一言で言えば、有言実行の人だと思う。

一緒に旅をして。同じものを見て。同じことを感じて。
帰国後アネゴは自ら行動をして。
少なからず、アネゴは、訪れた国への恩返しをした。

そして、今度は自分の幸せをと。
ほんとにマンガ家としてデビューを果たし。
今では、マンガなどあまり興味のない僕も名前を聞いたことあるくらい。
いっぱしのマンガ家になったりしてる。

そのアネゴがなぜか結婚。
結婚願望は人一倍強そうで。
結婚なんて形式には、人一倍とらわれなさそうで。
そのアネゴがなぜか結婚。

やっぱりアネゴ。

その10月のパーティーは。
ホテルでもレストランでもなく。。。

麻布温泉の休憩場で男女入り乱れての大宴会らしい。

2007年3月4日 @インターコンチネンタルHTL バンコク

そしてもっちゃんの披露宴は行われたのでした。

学生の頃から、休みのたびに僕が諸外国をまわる傍らで、
もっちゃんはひたすらパッポンやタニヤのキャバに通いつめていたのです。
偏見かしら。

そして恋も就職もバンコクで。

一本気なオトコ。漢もっちゃん。
日本からかけつけた20人の友人がその証明。

結婚を機に、ちっちゃく固まってしまったのではなく。
プラーちゃんと産まれてくる子供だけに向き始めているのではないかなと。
そのベクトルが。

坂本バーツか坂本エビか。

どうだろうか達人。

ということで、もっちゃんと同じくらいお祝いしたい友人がもう一人。
そう達人。

初めて会ったのは、5年前。ネパールの帰りに寄ったカオサンで。
同じ大学だと判明するもなぜかキャンパスで会ったことはない気がする。

達人も卒業後はバンコクで。

自分に正直という面では、もっちゃんの更に上を行く。

僕なんかは口ではそんなこと嘯いていながらも、蓋を開けてみれば、
あたりさわりのない方、楽な道ばかり選び歩いて来ているのだけれども。
そうではなく。

人によっては、周りの目など気にせずに。自分のやるべきことを、
しっかりと見据えられる人もいるのだけれども。
そうでもなく。

達人の場合。甘い道への誘いに。
時に流されつつも、時に断ち切り。
葛藤しながら騙し騙し。自分に嘘をつかないでいる。

そういう意味では、本当に強い人だと思う。
自分の弱さをこれでもかとわかってるぶん、本当に強い人だと思う。

ということもあり。

別に頼まれたわけじゃない。と言いつつも、
日本から冷やかしに来た僕たちを、4日間しっかり面倒見てくれたのです。

達人ほんとにありがとう。

でも書いてて思ったけど。

僕。達人の名前知らない。。。


『9月10日空けといて。』

ほんとに久々の友達からの電話。
一年以上も会ってないのに、
その一言でわかってしまうあたりやっぱり友達。

ありくん。ご結婚をめでとを。

入学式の後の初登校。
アルファ館の前でぽつんと座るタータンチェックのヤサオトコ。
同じニオイを感じてナンパしてからのつきあい。

でも、そっからの成長がすごかった。
人に優しく、優しすぎ、常にまわりの意見を尊重してたありくん。
いつからだろう。
自分の進路を決めるころには、自分の生き様をしっかり描いてた。
あのヘナヘナした笑顔のくせに、弟よりも背が低いくせに、そして未だ声変わりしてないくせに。
物事に対するこだわりと、自分に対する頑固さをちゃんと蓄えてた。

そうか。ありくんが一番だったか。

大輔やめぎゅの言い訳は今度会ったときに聞くとして。

ありくん。結婚おめでとう。

いとことの再会。

バイクを、本を、旅を。
昔から僕に多大なる影響を与えてくれた人。

その彼がまた新しい旅立ちをする。
やっとこさ日本に帰ってきたと思ったら、
また出て行ってしまう。

自分の信じる道を歩くこと。

いろんなことをあきらめて、
それでも、うまく自分を納得させて
するりするりと生きてきた僕なんかにはわからない。

自分を信じることの難しさ。

それをよく知っている人だと思う。

人から見ればそれはひとつのゴールだけど。
信じた道のその先が、この先どうなっているのか。
そこにたどり着いたとき、何を思うのか。

それを探りに行くのだと思う。

まだ道半ば。
インドネシアだろうがスーダンだろうが。
その果てに何があるのか。
彼は探しに行くのだと思う。

帰ってきたらまた、日本でうじうじしている僕に、
『そこに、何があったのか』教えてください。

死んじゃった。

死んじゃったのか。

南米での事故を知った。

笑顔の素敵な子だった。
小さな体に計り知れない可能性を秘めていて、
その輝きは360度。人を惹きこみ魅了する。
その才能は360度あらゆる方角へ向けられていて、
その黒い大きな瞳はまっすぐと歩む先を捕らえて放さない。
迷いのない子だった。
今はもう、そのまぶしさしさだけが瞼裏に残るようだけど、
もう、いないのか。

不公平なのか、公平なのか。
運命はよくわからない。
あんなにも多くの人から愛される子が命を落とす不公平さ。
20数年。人が一生かかって享受するほどの幸せの中にあった公平さ。

ソウルで出会ったのはもう4年も前のこと。
連絡をとっていたわけでもないから、涙を流すわけでもないけれど、
でもずっと僕の中で大きな存在でいたことは確かなのに。

いつかきっと。って思ってた、太陽みたいに輝いてた子が、
死んじゃったんだ。
追っても追っても僕なんかじゃ追いつけないような子が、
追いつけないほどに遠くにいっちゃったんだ。

もういないんだな。

僕はきっと、悲しいって言いたいんだな。

ハンチューへ。

ハンチューお元気ですか。
せっかく手紙をくれたのに、返事が遅くなってしまってごめんなさい。

僕は元気です。
僕の仕事は営業なので、日中は車で昼寝ばかりしています。
だから、会社では怒られてばかりですが、なんとか続けています。

たぶん、世の中は平等にできているので、
がんばった人はがんばった分、救われるのだと僕は信じています。
仕事もそう。遊びもそう。
がんばった人はがんばった分、楽しめるのだと思います。

だから昼寝ばかりしている僕は、
すごく楽しい瞬間や、すごく辛い経験をしないまま、時間だけが過ぎていくのだと思います。

そうそう。今日は韓国映画を観ました。
SPYGIRLという映画。日本語では、僕の彼女を知らないとスパイ。

キムジョンファ。すごーくかわいいね。いちばん好き。

まあそれはいいとして、テレビや何かでハングルの文字を見るたびに、
あるいは、営業中の車の中で、ふと、ハンチューのいるソウルを思い出します。

いろんなところに連れて行ってくれてありがとう。
旅は僕のいちばん大切な遊びだから。
ハンチューと過ごした思い出は、大切な宝物です。

今度日本に来てください。
僕もハンチューに同じように大切な思い出を、
日本でプレゼントしたいと思います。

また書きます。

電話。

久々のトモダチと電話。

そいつは、おんなじことで悩んでた。

好奇心がなくなった。
感性が鈍った。
ココロ躍ることが少なくなった。
素直ではいられなくなった。
アタマで考えないと行動できなくなった。

僕としてはこんなとこ。

でもやっぱりそうだ。
学生でも社会人でもおじさんでもおばさんでも、
肩書きはなんて、実はどーでもよくて。
様は、目の前のタスクに振り回されて、
いっぱいいっぱいになっちゃって、それが全てになっちゃって。
こういうアオクサイことを考えられなくなることを、
大人になるって言うのかも知れないしね。

つまりこうだ。
肩書きがなんであろうとも、何歳になろうとも、
自分の変化に敏感で、悩み、あぐねいてる人は、
やっぱり子供のココロを持っていられる人なのかなと。

そういえば、思い出した。
一昨年だか、去年だかの、僕の夢。
おじさんになっても、おもしろくありたい。かっこよくありたい。
で、その、おもしろいや、かっこいいの定義のひとつが、
何歳になっても、こういうアオクサイことを考えられる人だった。

そして薄々感づいてはいたけど、
やっぱりこれって、どう考えても、
ピーターパン症候群ですかね。

ブッダと会食

常に相手にどう思われてるか考える。
第一印象はどうか。
声はどうか。
話し方はどうか。

不思議キャラの方が伸びる。
面白いことできるよ。

目の前じゃなく、その先がアタマにあるほうが伸びる。

くだらないことはせずに、
数字で見せる。認められる。これ目指す。
→自分から変えていかなきゃね。

ただ飯食らいってこと。思える人、最近少ない。

ブッダワールド。

ふう。
ブッダに会ってきました。
そうかインドで出会ったのが2001年だから、
もう3年以上のおつきあいだ。

あのころの空気とは少し違う。
夜のロイホの喫煙席は、
シバの屋上、月の下の空気とは少し違う。

僕が発するチカラ、欲するチカラが弱くなったのかも。

二人でつくるのではなくて、
ブッダが持ってる空気に包み込まれるような。
それが心地よくもあり。申し訳なくもあり。

何ヶ月かのもやもや。
すこし光が見えたくさい。

ブッダは、
人から引き出せる人。
パワーを与えるのではなくて、
引き出してくれる人。

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