年が明けた。
誕生日、クリスマス、大晦日。
何年かぶりに、この全てを家で過ごした。
家族と一緒に近所の神社に行ってきた。
年賀状も今年から復活。
20枚以上手書きで書いた。
ふふう。なかなかおつ。
普段は目先のことしか考えられない
僕の単細胞頭も、今日だけはこれからの
一年なるものを考えてみた。
どんな年になるのかなあ。
なにすっぺかなあ。
悩んででてきた答えは、
明日のお年玉の使い道だった。
ふがいない。
でも、結局のところ、
どんな年になるのかではなく、
どんな年にしたいか。
正確には、どんな年にするか。
ちょっとずつだけど大人になって、
逃げることがうまくなって、
あきらめることが多くなって、
欲望にフタすることが当たり前になって、
それがあたかもオトナみたいに思えて。
そんな今だからこそ、
欲望に忠実に生きたい。
自分に素直に生きたい。
自分を潰さないように。
横須賀では大晦日、除夜の鐘とともに
軍港から船の汽笛が鳴り響く。
まず手始めに、
3日後に誕生日を迎える親友へ、
彼の大好きなイタズラを仕掛けるために
郵便局まで行ってこようか。

