2003年2月のエントリー 一覧

著名人。

春休みに入ってからと言うもの、
明け方にベットにはいる生活が続いてる。

ホームページをいい加減更新しないといけないので、
とりあえず作ってはいるけど、なかなか進まず。

何が原因かと考えてみれば、日本語がうまく書けないこと。
アタマが、特に右脳が腐ってるんだろうと、
あるいは、ココロが動いてないんだろうと思う。
それがいちばん悲しい。つまんない人。

で、とりあえず、
なんとかして抜け出そうと毎晩悩みあぐねいてるところ。

世の中にはすごい人がたくさんいる。
僕が個人的にすごいと思う人もたくさんいる。
僕を含め、みんながすごいと思う人もたくさんいる。

そんな人には正直嫉妬さえ覚えてしまう。
それは僕がちっこい人間だからいけないんだけど、
やっぱり、認められるってのはそれなりの理由がある。

そんな人は、人より努力してるんだな。と。
普通の人よりリスクを背負って、それなりの勝負をして
そいですっごい努力して、そいで勝った人達。

ある意味、公平な世界です。
まあ、そんな人に限って、人の評価はどうでもいいだろうけど、
でも、人生賭けて勝負に出たこと、
そして、それをモノにしたこと。
やっぱり賞賛に値します。

勇気と努力、尋常じゃないチカラを持った人。

僕も少しはがんばりたいなあ。

ぐっどらっく。

モトカノと話しててびっくりした。
留学したいと言い出したから、ブッタを紹介したら、
本当に留学するらしい。

しかも5月から一年間。
ありえない。なんで今頃。。。

僕とおんなじくらい能天気で、楽天的で、
だらしない奴だった。
僕より要領悪いけど、僕よりがんばり屋で
僕より素直な子だった。

感動だか心配だかびっくりだかで、複雑な心境。

確かに前から留学って騒いでた気もする。
でもあの声からすれば、とっても不安なんだろう。

でも、奴が僕にそれを自分から切り出さなかったことに
またまたびっくり。

まだ旅立ってはいないけど、
でも、留学を決断した時から、決断できた時から、
すでに彼女は歩き出してるんだと思う。

僕は留学なんてしたことないから
まったくもってわからないけど、
でも、英語力とかそんなんじゃないと思う。
一人で渡るってことじたい、すでにでかい経験。
これからの人生に、かなりでかい影響だよ。

たまに自分を虐げることがあったけど、
ほらね、僕に刺激を与えてる。
正直いうと嫉妬も感じちゃうくらい。
そんくらい、今のおまえはかなりイケてるよ。

夢とか希望とか打ち消して余りあるほどの不安に
苛まれてるだろうけど、
でも、向こうで寂しくてどうしようもなくて
鼻水垂らしながら途中で帰ってきたとしても、
それでも、得るものいっぱい。
奴の選択は間違ってない。

行くって決めた、決めちゃったそのときに、
すでにおまえは一歩踏み出せたんだもん。
とってもとってもかっこいいっす。

遠くに住む友達からの電話。

ソウルで同じ宿に滞在してた子。

僕よりはるかに正直で、
僕よりはるかに努力してて、
だからこそ僕よりはるかに幸せになる権利持ってる子。

にも関わらず、彼女に笑顔はなかった。

自分に自信がなくて、
だから自分を好きになれなくて、
それでも逃げ出すことはできなくて。

いまの自分に満足してる人なんてあんまりいない。
それなくしたら面白くないし。
そんな人なんてつまんない。

けど自分に嘘がつけないぶん、
ずっとずっと苦しい思いをしてきた。

傍にいてくれる人、話を聞いてくれる人、
自分の味方してくれる、自分を信じてくれる人が
世の中に数人いるってことだけじゃ、
彼女の魅力を証明することはできないのかにゃ。

僕なんか、それだけで根拠のない自信を持って
どっかりと腰をすえちゃうのに。
てか、僕みたいなどうしようもない友達しかいないから
自分を疑ってるのか?むきー。

だから彼女の気持ちは完全には理解できない。
けど僕は思う。
自分に対する不満が、自分を変えてく力だとしたら、
あきらめたり、多少目をつぶったりして
「うまく」生きてる僕を含めた大多数の人たちよりも、
悩める彼女のほうが、100倍も
素晴しい人間になれるんじゃないかって。

もう少しだけ、肩の力を抜いて生きていけたら、
なんて楽しい毎日でしょう。
でも、今がんばってるぶん、泣いてるぶん、
いつかきっと、自他共に認められちゃう、
素敵な素敵な人間になれるでしょう。

また一年後。

一年ぶりに実家にきていたいとこが、
また帰っていった。

二週間という短い時間だったけど、
とっても楽しかった。

バイク、くるま、旅、ビリヤード、その他もろもろ。
(これだけ書くと親が嘆くのもわかるけど。)
今までいろんなこと教えてくれた忍ち。
高校の頃、週末になると
二人で朝までドライブしてたのを
今でも覚えてる。
雪山を車を押しつつ登頂したり、
登山道をバイクをひきづり踏破したり、
いくつもの「無理っぽくね?」を可能にした僕達。
興味本位で有言実行、結果としては自業自得。
計画性のなさが露呈する僕らのドライブは、
いくつのラーメン屋と、いくつの秘湯と
いくつの心霊スポットを越えてきたでしょう。
何千キロにもおよぶ走行距離の中で、
つきぬ話の中で、絶えぬ笑いの中で、
恋愛、人生、世間様、いっぱい教えてくれた。

異国で一人で生活ってぜったいぜったい辛いのに。
でも、前と変わらず楽しそうに話す彼を見ると、
またなにか、素敵なモノを得たんだなあと、
確信したりもするのです。

そして、まさに今、このときも
彼は精一杯生きてる。遠いところで。

とにかく、今の僕があるのは確実に彼のおかげ。
僕にとって彼の人生じたいが最高のアドバイス。
そして彼は僕の誇りです。

いとこで、親友で、兄で、大人で成長期な忍ち。
高く、高く、飛んでください。
そしてまた一年後、
その姿を僕に見せつけてやってください。

悩める大人。

久々のトモダチと電話対談。
悩んでて悩んでてどうしようもない。
八方ふさがり。行き止まり。

自分が大好きで、人も大好きで、
でも自分に不満で、人にも不満。

就活とか恋愛とかトモダチとか、
全部大事だけど全部自信ない。

でも、大丈夫。
そいつはちゃんと答え知ってた。
僕がなんか言う前から答え知ってた。

自分にとって大切なものがあればあるほど
それについて悩むことも多い。
そいつはちゃんと自分にとって
何が大事か知ってたし、
だからこそ鼻水たらして泣いてたんだ。

それ聞いて僕が思ったこと。
僕はまだ大人にはなりたくない。
かっこいい大人にはなりたいと思うけど、
人ってたぶん、完成されればされるほど、
見えなくなってくものもあると思う。
不完全だからこそ見えることのほうが多い。

あきらめることが日常で、
その理由付けがうまくて、
自分を隠して、騙して、嘘ついて、
そんなのが大人なら、大人ってつまんない。

自分に嘘つかないこと。
あきらめないこと。
悩むこと。それが答え。
悩めること。それが幸せ。

行き止まりなんかじゃない。
そこからがスタート。

なんて話してたら、ほらね。
もう朝がきたでしょ。
ちょろいもんでしょ。
悩める君は最高にかっこよかったです。

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