2003年4月のエントリー 一覧

映画を観たぞ。

今日は、前から見たかった映画をやっと見れた。
家でだけど。しかもDVDしかなかったので、
PCでしか見れなかった。。。

CRY FREEDOM 邦題「遠い夜明け」
ってな映画。
南アフリカ共和国のアパルトヘイトと闘った
黒い人と白い人の友情を描いた作品。
「ビコ」っていう原作は、ホントの話らしい。

そして最近気になってしょうがないのが、
フリーランスのジャーナリスト。
ちょうどテレビ(日テレ)で特集を組まれてた。
36日間に渡る米軍の従軍取材の裏側とか、
パレスチナホテルでロイターのとなりの部屋にいた、
ジャパンプレスの人たちとかの特集。
「正義」の侵入者と「悪」の被害者、
それぞれの立場で苦悩と矛盾を抱えながらも
取材を続けた彼らのヒューマンドラマ(仕立て)です。

メディアが存在しなければ、僕らは何も知りえない。
自分の身の回り、生活範囲のことしか知りえない。
ある意味、メディアが僕と世界をつないでる。

でもね、メディアが過剰な演出すればするほど、
筑紫さんとか、久米さんとかがね、
「ほらみて、こんなにかわいそうでしょー。
      バクダット市民とか、北朝鮮国民とか。」
って言えばいうほどね、納得はするんだけどね。。。

それを鵜呑みにしたところでね、
なんか実感としてわかない。
映像がライブで入れば入るほど、
想像力の入る余地はなくなるしね、
感想まで提供してくれればくれるほど、
他人事だと思って、逆に距離おいて見えちゃうのよ。

こうなると、メディアは僕と世界の間に入り込んでる
衝撃緩和材、あるいは防音壁、断熱材よ。

ってことでね、
今日の映画見てもあんま何も感じれなかったのを、
メディア論にすりかえて、人のせいにしてみました。

ニュース報道見てさ、
すべてがわかったつもりになったおじさんとかさ、
本一冊読んでさ、
世界の裏が読めたような顔してる大学生とかさ、
どうなんでしょ。

かくゆう僕も、
ビデオ一本でアパルトヘイト政策を自分のネタに
しようともくろんでたわけですが。

そんな感じで。後味わるい日記でした。

資本主義は勝ち組と負け組にわかれちゃうからさ、
きっと、白い人はレースが始まる前にさ、
いっぱいハンデをつけてさ、自分を少しでもゴールに
近づけることで精一杯だったのさ。

そういえば、こないだ小熊っちも言ってた。
重要なのはそれが正当な、平等なレースだって、
みんなで納得すること。って。

いや、そういった意味でさ、
80年代、勝ち組だった黄色い肌の日本猿は凄いと思う。
まあ、何色の肌だろうがね、あんま関係ないといいね。
しいて言うなれば、勝ち組とか負け組みとか、
そんなんじゃない物差しあったら楽しいのにね。
ばぶーん。

ざぶーん。

世の中には、こんな僕でも認めてくれる人がいる。

友達や恋人や家族がそうだったりする。

その人たちが、
僕のこと好きでいてくれればくれるほど、
僕のこと認めてくれればくれるほど、
僕は今の自分に満足してしまって、
こんな自分に満足してしまって、
それはそれは嬉しいことなのに、
でも、ますます甘くなってしまう。

けど、僕には僕しか知らない自分もあるんだと思う。
だからこそ、僕の大事な人たちには、
きちんと僕のことわかって欲しかったりする。

いや、最近そう思えるようになった。

だから、親しい人には、
その人が僕のこと認めてくれればくれるほど、
その人が僕にとって大事な人であればあるほど、
ちゃんと僕のこと伝えたい。
その上で判断して欲しい。

と思って、ずっとついてた嘘を白状した。
結局、相手を傷つけてしまった。

そのことをずっと引きずっているけど、
もしかしたら、
僕は大事な人を失ってしまったのかもしれないけど、
僕は大切なものを失ってしまったのかもしれないけど、
僕は取り返しのつかない事してしまったのかもだけど、
だけど、こうするのがいちばんよかったんだと思う。

ウソで塗り固めた自分も、
人を傷つけることした自分も、
許してくれるかもしれないと、
その優しさに甘えてしまった自分も、
取り返しのつかないことした自分も、
全部、僕の一部だから。

許してくれなくていいと思う。
そしたらきっと僕は、また甘え続けてしまうから。

あー。最悪。
ゴールデンウィークはひきこもってよう。

就活-中間発表

なぜか気づいたら、
一緒に入学したやつらは就活してる。
まわりはとっくに4年生なのね。。。。

そして最近になってようやく、内定もらったって声が
ちらほらと耳に届くようになった。

いや、まじうれしい。

みんなが、それぞれすっごく悩んでて、
すっごく潰れそうな時があったの知ってるから、
だからこそ嬉しい。

いい大学に行っていい企業に入って、、、
っていうのを子供のころから聞かされてきた人もいる。
希望の職種とか企業とかに入れなかったやつもいる。
ってか、そういうのしか知らないけど。
就活はじめる前の理想とは、違う現実にいる人もいる。

でもね、なんかそれで納得してるならそれでいいんだ。

見方によってはさ、「負け惜しみ」とか「妥協」とか、
そういうふうにもとれるけどさ、
でもね、人の気持ちなんてころころ変わるし、
一流じゃないとか、知名度が低いとか、
そんなんに惑わされずに、それでも「ここでいい」、
「ここがいいんだ」って言い切れるってのは、
それは、すっごくかっこいいことでしょ。

妥協でも負け惜しみでもなくさ、
今、いる位置、自分の持てるものってのを、
周りの評価とかじゃなくて、
自分で認められる、納得できるってのは、
すっげーかっこいいじゃん。

ってことでね。
自分の中で、まだまだ悩んでる人もいるけどさ、
1年後にさ、どこの会社の入社式に出てるかなんて、
まだまだわかんないけどさ、でもそんときに、
自分のことが好きでいられたらいいんじゃん?
ひいては、40、50になったときに、
自分に自信を持ち続けていられればいいんじゃん?

そのためには、就活なんて、ゴールじゃなくて、
スタートでしょ。
働くってコトは、生きること。
就活は、自分が生きるフィールドを探すこと。

どんな職種だろうがどんな企業だろうが、
これから先に、夢が描けるなら、なんでもいーよ。
自分に期待できるんだったらどこでもいーよ。

ってことです。

で、僕はといえば、
新たな計画をたてたのはいいけど、
不安でいっぱい。今日、親と話し合って許可が下りた。
実現できる環境が整ってしまったからこそ、
一歩を踏み出すのがすんごく恐ろしいのです。
そしてベットにはいってもねむれないので、
誰かに電話。
しても何の解決にもならないので、
夜中にネット。ぷう。

だから、まだ誰にも内緒。
しばらくは一人で考えたいのです。

なので、こんどまたね。電話あんがと。

あでぃおす。

某はつとりくんが、ロンドンへ旅立つ。

半年間の語学留学らしい。
ネパールでも一緒だったはつとり君。
ノーとオーケーとエクスペンシブの3つしか
コトバを発しなかった。
僕より英語のできない大学生がいたんだと、
はじめて気づいた。

そんなハツトリ君が語学留学。

人前ではなかなか素直にならない人で、
でも、憎めないというか、結構お世話してくれてる。

今回のことも、結構前から人に話はしてたけど、
行くことに決めたってだけで、直に相談はしなかった。
まわりの反応を見ながらも、一人で考えてたんだろう。
旅好きだから、一人で知らない土地に行く辛さとか、
頼れる人のいない怖さとか、ちゃんと知ってるのに、
行くって決めた勇気はすごいと思う。

ああいう性格だから、誰にも言わないけど、
でも、ちゃんとしっかり不安は抱いてると思う。
でも、それよりも、自分のやるべきこと、
しておきたいこと、思うように生きること。
後悔しないこと。
そういう選択したんだと思う。

だから、語学が身につく、とかそんなんじゃなく、
結果とかどうでもよく、半年間、何をするかでもなく。
実際に、「行った」ってことが、
「行くと決めた」ってことが、それ自体が、
大きな収穫だと思う。

だから、辛いことがあったらすぐ帰ってくればいい。
だから、せいぜいがんばってほしい。チカラ抜いてね。

ってことで、昨日はハツトリ君壮行会。
「日本でやり残したことは?」って聞いたら、
「缶けり」って答えたので、
夜中に7人缶けり大会大学生の部。
やりはじめて15分。ルールがイマイチわからない。
よって、ドロ警大会に。
(地方によっては、警ドロ、ドロじゅん。など)
久々に本気で走った。転んだ。
いろんな意味で熱かった。

で、最後には通報により本物の警察が現れて解散。
優しいお巡りさんでよかったです。

その後、はつとり邸にもどり、
はつとりくんの門出をぜひとも見送ろうと
待つこと10分。
僕は寝た。

起きたら、僕だけだった。
はつとりくん、寝てる間に行ってしまった。。。
まじべこみ。

そんなこんなで、ぐっどらっく!!!はつとり。

はる。

春だー。春がきたー。

天気がいいだけでなぜかテンションあがるね。
ちゃんと見る前に桜も散ってしまったけど、
でも心地よい風と匂いは春です。

ということで時間割決定。
履修相談してくれた人たちありがとー。
おかげで、すべてレポート提出の
授業にすることができました!!わい。
これで期末試験なし。よって安心。

全部の授業が誰かと一緒なので心強い。
でも、まだ環境クラスターと専門科目は、
あと8単位ずつ必要なのです。恐ろしい。

てことで、今日からがんばろう。と思いきや、
「まちづくりの科学」席がなくて座れず。。。
街より席を作ってほしい。

悪友と玉撞きに行ってきます。

あ、こないだ発見したこと。
学食で一人でごはん食べてる女の子はステキ。
すごくときめきますね。これ絶対。
まあ、前提としてかわいい女の子が条件だけど。。。

ってことで、そろそろ恋がしたいりゅすけでした。

社会問題。

今日は久々のバイク登校。

もうちょっと晴れてたら海沿いも気持ちいいのに、
あいにくの天気で、運転が億劫だった。

で、国道416号。
藤沢と湘南台の間にカーブがうねうねした坂道あり。
やっと込み合う交差点を抜け、カーブを駆け上がる。

すると、坂の上から猛スピードで自転車が下ってくる。
歩道もない道。なぜか、僕の走る車線を坂の上から
逆行してくる。僕の行く手のどまんなか。

女子高生だ。

近年、いじめを苦に自殺する若者が増えて久しい。
彼女も、この冷たい無機質な社会の犠牲となった
一人であろうか。
だからこそ、彼女はその最後の場所として、
硬く冷たいアスファルトの上を選んだとしても
不思議ではない。

同情と云うのか哀れみと云うのか、
そんなある種の覚悟をもって、僕はきっと彼女を見た。

そしたら、なんと片手で携帯メールを打ちながら、
自転車こいでるじゃん。

ああ。そういうことね。
あたまおかしいよ。

どっちにしても社会問題なの。

ってことで、事故が起きなくてよかったです。

新たな計画。

にゃーん。

いや、日記で言ってるほど凹んでもないし、
自信を持ってなくもないのよ。

ただ愚痴ってるだけだから、気にしないでください。
でも、連絡してくれた人はありがとうでした。

で、昨日いいこと話し合った。
その人いわく、どうやら僕のココロは飽和状態らしい。
もういっぱいいっぱいで、何に出会っても溶けないの。
けど、飽和状態の水溶液は、熱すればもっと溶けて、
いっぱいいっぱい吸収できちゃうのよね。

だからなに?って思わずに。。。
こういう話もたぶん大事なことなのよ。

ってことで、ただいま新たな計画を練り練りしてます。

んー地道な努力がいまだできていないので、
どうしようか迷い中なのだけれども、
とりあえず、動くことも大事かなと。

自分のやりたいように生きること。これ大事。
でも、そのための努力もせずに、
人に迷惑かけてばっかじゃ、ただのワガママ。
境界はどこぞにあるのやら。

んー。後悔せずに生きることと、
自分のチカラで生きることを両立させるには、
どうしたらいいのでしょうか。

あー。今日は久々にへこんだ。

嫌なことから逃れて楽なほう楽なほうを
選んでばかりきて、結局いまの位置に立ってる。

全部、自分のせいなんだけど、
それを結局、試験に落ちたとか、お金がないとか、
運が悪かったとか、すべて人のせいにしたがる。
そんでいまの位置に立ってる。

あきらめざるをえないこと。
そんなのひとつもないのに、
でも可能性をひとつずつ自分で丁寧に潰してきて、
そしたらいまの位置に立ってた。

そして今日、もうひとつ。
あきらめないといけないことが発覚。
それも今までの自分のせいなんだけど、
でもやっぱ、だからこそやっぱ、へこむ。べっこりと。

あー。こういうことが必要なのかなあ。
この先もきっと、ずっと、
たぶん社会人になったらもっといっぱい、
あきらめないといけないことがでてくるんだろうし、
そういうことに慣れていかないといけないんだろか。

そいで、これからもずっと、
探してたもの、目指してたとことかに目をつぶってさ、
いまの自分のいる位置で、その置かれた状況と
うまく向き合ってかないといけないのかしら。

あー。つまんないひと。

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