今、日本は朝9:30。
58年前の今日、戦争が終わった。
戦争について、いろんなこと言われてはいるけれど、
日本でも平和教育なるものは一応、
なされていると思う。
でも、そのせいか、きっといろんなイミで
戦争と遠い国だとも思う。
別にそのせいじゃないけど、
あんま今まで考えたことはなかった。
おじいちゃんに赤城での話を聞いたり、
おばあちゃん家の近くに防空壕があったり、
家の近くには米海軍のベースと自衛隊の基地がある。
でも、僕にとっては、遠い記憶だった。
今日、日本人からもらった日本の新聞を見てたら、
イラクの戦後復興、米軍改革、
北朝鮮拉致、ドイツの追放記念館、
そして本の広告「ひろしまのピカ」。
たぶん小学校のとき図書室で読んで
キモくなってやめたやつ。
人が人殺すことが今でも続いてる。
多くの名もない、でもそれぞれの主役達が死んで、
家族や友人が悲しんで、
そういうのがでっかい単位で重なってく。
それが戦争。
ふと、あの街を思い出した。
静かで、やわらかで、あったかくて、
包みこまれるような、
すべてを受け入れてくれるような包容力のある街。
長崎。ある夏の日。
同じようにゆったりと流れていたであろう時間に、
突然、落ちたモノ。
誰が落としたのかはどうでもいい。
人が落としたモノ。
天気が悪かったから?あの街は地獄になった。
地獄があった。人を人じゃなくした。
58年前の今日、戦争が終わった。
友達に聞いたら韓国では独立記念日らしい。
58年前。
あと2時間後、ラジオの前でうなだれる姿が浮かぶ。
すべてを失くし何を思ったのか。
加害者であり被害者たちは。
といいつつも、
別にイラクの人が爆撃受けてるとしても、
僕はまだ何もしないけど、
わかった風なことならいっぱい言えちゃう
大学生なんだろうなと。

