僕は状況描写があまりない。
でも、知り合いの書く日記は、
描写と表現がすんごくて、てか、引きずり込まれる。
いや、大げさじゃなくて。
で、僕もそんな文章書くべく今日は気合い入れます。
僕はおいしいモノが好きだ。
かといって、別に食にこだわってる訳じゃない。
おすし屋さんも小僧寿しとかでも満足するし、
ラーメンも、とんこつしょうゆに
辛口の細切りネギがのっかってたら大満足。
なのだけれども、「高いモノ=きっとおいしいモノ」
っていう資本主義的方程式がなりたつわけだと
勝手にきめつけている僕は、
スーパーでたまに出会ってしまう、
缶づめビンづめ高級食材に
無性に惹きつけられることがある。
で、この前がキャビア。
スーパーでパンにのっけるチーズ探してたら、
黒光りする気高いヤツ。500円。即購入。
パンにチーズのっけて程よくトロけるころに
キャビアをまぶす朝食。
(最後の方は面倒くさくてそのまま食ってた。)
で、今回は家の近くのスーパーで、
うっかり目が合ってしまった。
「つのだせ、やりだせ、あたまだせ。」
そう、エスカルゴ達。
さすがに、強敵なので、つけあわせは必要。
ビスケットの上に可能な限りお洒落に、
そしてモダンにヤツらをトッピングする予定。
石橋を叩いても渡らない僕は、
後味の悪さを予防するために、
ポテトチップも用意した。
なのに、なのに今、よんどころなくおなかがキモい。
なん、か、ゴロゴロする。おなか。
日本とは違う、
ぐるぐる回して使う缶切りの扱いも完璧だった。
ただ、今日は、よりキレイにまっすぐに、
エレガンスな切り口を形作るべく、
普段よりも丹念に缶を開封した。
そこまではよかった。無問題と書いて問題ないと読む。
果たして、パンドラの箱は開けられた。
その中にひっそり静まりかえる灰色の泉。
来るべき時を覚悟したのだろうか。
あいつの姿はない。
恐る恐る使い捨てフォークを泉に沈める。
アドレナリンが多量に生産されるのを感じる。
フォークの先がヤツの身体を射止めるあたりはR指定。
そして迷わず食べた。
たまには、男な一面をかいま見せた自分に満足。
「動かなきゃ何も始まらない。」
どこかで聞いたこの台詞。
舌の上にいつまでもヤツを
乗っけとくわけにもいかないので、
あぐあぐと本当に食べてみる。
貝みたい。ゆでたやつ。巻貝系。
とかく、マンネリになりかけな
この種の軟体薄味系には、
ほんのり塩味が舌に心地よい。
調子にのって6個くらい一気食い。
ビスケットの存在も忘れかけるほどに。
なにごとも、ヤリスギはよくない。
予定よりも早いペース配分に
多少の戸惑いを見せた僕だが、
缶詰の半分をボーダーラインに、予定通り手をとめた。
およそ100グラム。
そして、気がついた。
自分の食している艶かしくも醜い物体。。。
「てかナメクジじゃん。」
そして僕はいま激しい異物感を胃と腸に感じつつ、
この日記を書いてるわけです。
でも、だから、文章が下手くそなんだよ。
今日はお腹が痛いから、その所為です。

