昨今の情報過多の時代では、
受信者による情報の取捨選択が
必要になってくる。
とはメディアリテラシーという考えのひとつでもありますが、
僕らは、無意識下で、
実は、すんごく取捨選択しちゃってるんだと思います。
最近、人の恋話を聞くことがあったのだけど、
総じて言えること。
彼氏彼女がいる場合は、相方に対する不満。
そしてそれによって、
自分がどれだけ甚大な被害を受けているかを熱弁する。
彼氏彼女がいない場合は、つまり片思いなのだけど。
状況説明では、あまり言葉がでてこないくせに、
相手のことになると、水を得た魚のやうに、それはもう。
どれだけステキな人なのか、ヒートアップしたトークを展開する。
おまえはそいつの広報部長か。
ということで、思うのだけど。
前者の場合、相方のことを散々酷評すれど、やっぱり好きなのだと思う。
好きだからこそ、その人の魅力を知ってるからこそ、
二人の歴史?まあ共有した時間、つくってきたモノがあるからこそ、
だからこそ、相手に期待してしまうのだと思う。
私の好きなこの人は、こうあるべき。みたいな。
だから、そっからちょっとでもはずれることが、
すんごく嫌になっちゃうんだと思う。
それは、好きなら好きなほど、許せないことなんだと思う。
自然、大好きなトコロは当たり前になって、
許せないところばかりが誇張される。
それが証拠に、後者の能天気野郎は、
まあ、まだ相手を知らないってのもあるけど、
「彼のすべてが好き。彼こそ私の理想。」みたいな
よくわかんない境地に達しているのであって、
つまりは、こっちも、すべて見えてないのね。
「恋は盲目」とは、よく言ったものです。

