『はじめにロゴスありき。』
ってなことを昔の人が言ったらしい。
解釈は「ヒカリ」でも「コトバ」でも、ぶっちゃけどっちでもいい。
はじめに夢があるか、環境があるか。それが大事。
ちっちゃいころは、例えば宇宙飛行士になりたいとして。
中学生になったら、医者になりたかったとして。
高校生になったら、サラリーマンにはなりたくないと思って。
大学生になったら、一流の企業戦士になるべくして。
社会に出たら、役職を求める。
この方程式によれば、描ける夢の範囲は歳をおうごとに狭くなる。
最後には、容易に計算できる生涯年収で描ける夢を見る。
とは僕の持論ですが。
これは、つまりは、『はじめに環境ありき』ってことになる。
自分の置かれた状況を分析し、
「夢」なるものを、実現可能なものに下方修正する。
これができるから、人間がちゃんと社会を形成できてるんだと思う。
一方で、どうしても頑固な人たちもいる。
何歳になっても、自分の身の振り方も考えず夢を追っちゃえる人。
この人にとっては、環境だとか、周りの意見だとかは関係ない。
ひたすらに自分と対峙して、自分のなかに答えがある人。
こういう人は、ココロからしてかっこいい。
僕はといえば、絶対的に前者の軟体動物。
あれがダメなら、これがある。
と、高尚であるはずの「夢」を、すり替えすり替えやってきた。
後者の人には、遠く及ばず。
「はじめに夢ありき。」
あたりまえのことにして、なんと難しいことか。
僕の夢は世界一周でした。
そして無事帰国。
まあ、完全に僕の敗北です。
でも、今考えても、あの状況で他の選択肢はとりえなかったと思います。
そうするしかなかった。ということで。
とは言うものの、自分のとった行動です。
最後の夏ということで、もちろん後悔は残りますが、言い訳もできません。
日ごろから、お世話してくれる方々には、
一応、手紙出しときました。フライト時間ギリギリだったので短いですが。
お礼状兼、謝罪文です。
ということで、泣いてくれて、叱ってくれて、
本当にありがとう。いつかご恩返しを。そっちもがんばれ。
さて。今日の2時の飛行機で僕はデリーに発つ予定でした。
しかし、夜の9時、僕はまだバンコクのカオサンにいます。
今回の旅の予定は、
ネパールからインドへ、そしてパキスタン、アフガン、イランを抜けて、
トルコまで。前回為し得なかったアジア横断を完遂することでした。
そのために、インターンをテスト期間と同じ時期に早め、
その間も、インドやイランのビザを取ったり、僕的に努力を重ねたわけですが。
しかし、いろいろと考えた末、デリー行きのチケットは、
フライトの一時間前にキャンセル。
合わせて成田行きのチケットを購入。
今夜11時の飛行機で日本へ帰ります。
下北、名古屋、京都をはじめ、さまざまな方から、
激励の言葉を頂いて、このありさまとは、まことにお恥ずかしいですが、
とりあえず旅は終わりで。僕の負けです。
日本で、何かできることから始めようと思います。
えぐい。
ネパールはあきらめた。
まあ、一回行ったし、面白くなかったし。
と言い訳しつつも、
アジア横断計画がすでに挫折。
マオイストめ。
ということで、インドに行こう。
と思い立ち、カルカッタは個人的に嫌い。
なので、エローラ遺跡に近いボンベイに飛ぼうと思いきや満席。
みんなやることはやいのね。
なので、デリーに行くことになってしまいました。
明日の昼過ぎ、とうとうバンコクを出られるのだ。
うはうはな夏休みももう終わり。旅の始まり。
ということで、嬉しいやら悲しいやら。
ほんとに旅と飛行機が嫌いなんです。大嫌い。
まあせいぜいがんばります。
りゅーすけ@バンコクです。
こちらに着いてからというもの、
力ぬいてばかりです。
あ、カオサンにスタバができたんですよ。
すごい時代です。でも、100バーツとか取られる。
ということで大して面白いネタもありません。
一見ダラダラと過ごしてるように思われますが、
その間に、パキスタン大使館に行ったりしました。
したら、日程表つくって、ホテルも予約して出直してこい。
って言われてしまって。
ビザ代無料なのに、国際電話で予約とかしたら高いじゃん。
てことで、パキビザはネパールに飛んでから。
って思って、チケットを買いに行ったら、満席。
金曜まで空いてない。
しかも、金曜に向こう着いたら、週末だから大使館開いてないし。
あんな街に5日間も拘留されるのはいかがなものか。
しかも、今回もマオイスト
(毛沢東の思想を崇める人たち。爆弾テロとか、警察署襲ったりとかしてる。)
が騒いでるらしくて、
カトマンからの国道が全て制圧されてしまったらしい。
よって、ビザが取れても、こんどはインドへ抜けられない。
負けるなネパール国王。がんばれネパール警察。
むー。いろんな意味でついてない。
どうしたものか。。。
あ、るりっぺ見送りありがとー。
お守りはまじで嬉しかったっす。がんばってきます。

やってしまった。
前回の失敗を生かし、美容院には行かず。自分切り。自分パーマ。
コンセプトはオダギリジョーだが、周囲の評価は、気合のない氣志團。
ということで、ホームページをリニューアル。
次の旅行までには、南ア写真をアップします、という公約通り、
ついに完成。約束を守るオトコりゅーすけ。
http://www.sfc.keio.ac.jp/~t00222rk
アルバムのとこに、「ミナミアフリカ」ってのが追加されてます。
あと、リンクもついでに更新。
お勧めは「川さん夫妻」、HPを更新しながら世界一周をしてる人たちでね、
僕はケープで会ったんだけど、結婚したくない僕でも、
やっぱ結婚ありかなって思えちゃうくらい仲の良い夫婦です。
で、もうひとつ、これは新しい試みなのだけど、
今まで工事中だったところが、「イドコロ」ってメニューになっててね、
そこいくと、「どこなのコム」てページになるのね。
それで、どこにいるかって地図情報を得られるらしい。
あとは、カウンターはどうやら1000アクセスを超えたあたりで、
0にもどるらしいです。直す気力はありません。
そのくらいです。あと、旅日記のページですが、
日記が読めないと言う人、日記本文は別ウインドウで開くので、
「ポップアップ広告を許可」すると見れます。
うむ。そんなかんじで、もう朝です。
夕方の便に乗る予定なのに、準備が。てか寝る時間ない。
てか、今回は暑いところしか行かないし荷物が少ないので、
僕の90リッターバックパックはぶかぶか。
何もってったらいいんだっけ。
徹夜明けでアタマ回らず。
そんな感じで、社会人の皆様には申し訳ないですが、
僕はまた旅に出ます。アデュー。
2004年08月17日
7月19日 6000円
7月20日 3000円
7月21日 3000円
7月22日 10000円
7月23日 14000円
7月26日 14000円
7月27日 5000円
7月28日 28000円
7月30日 17000円
8月 2日 4000円
8月 3日 17000円
8月 5日 2000円
8月 6日 6000円
8月 8日 24000円
8月10日 2000円
8月11日 7000円
8月12日 10000円
合計 180000円
うむ。今は稼ぎがないので、恥ずかしながら
親からおこづかいなるものをもらっているのだけど。
インターン中に使ったお金。18万円。
そして、インターンで稼いだお金19万円。
うむ。20日間で1万円稼いだことになる。
僕の生産効率ってそのくらいか。。。


インターンが終わりました。
思えば、夏遊びの資金調達のために始めたバイト。
普段の僕の、遅刻癖、サボり癖を知ってる人は驚くでしょうが、
毎日、6時半に起きて赤坂まで通い続けました。
もちろん、計画的遅刻や居眠りも少しはあったけど、
僕にしては近年まれに見る勤勉さでした。
ひとつのことを考え抜くとか、死ぬほど厳しいとか、
そんなことは全然できなかったんだけど、
朝10時から夕方5時まで、ちゃんとPCの前に座って、
なにか(プログラミング)に集中できた。
ってことは、偉いことだと思う。
そして、終わってみて、気づけば友達が増えてた。
毎朝同じ時間に集まって、
周りの席の人と騒いで、
帰りに寄り道したりして、
まるで中学高校の友達みたいです。
もう明日からみんなに会えないと思うと、
みんなであの部屋に集まることもないって考えると、
正直、ちょっと悲しくもあり。
そんな風に思えたのは、
飲み会の席で、あるいはメールや電話で。
何人かの人が、「会えてよかった」と言ってくれたから。
なかなか口にしづらいこの言葉は、
僕にとって最高の褒め言葉です。
だから、僕もこの場を借りて、
言っちゃいます。
みんなそれぞれ違う環境で育ってきて、
考え方も、笑い方も、持ってる悩みも、
ぜんぜん違うんだろうけど、
この夏、あの部屋に、たまたま集まったのは、
一人一人サイコーの仲間で、
そんな一人一人、
みんなに出会えてよかったです。

学芸会ではありません。
レッキとした研究会の最終プレゼンです。
今回は班長不在のため、ハツトリ氏が総合プロデュース。
(てか、そもそも研究プレゼンにプロデューサーいること自体間違い。)
冬ソナ+マトリックス+ライオンキング etc...
てな感じで前期を上回る出来栄えでした。
僕はバイトの都合上、まったくコミットできなかったのですが(つまり意図的に。)
ほんとにお疲れ様でした。
合宿は楽しかったよね。
以下先生との会話。
僕 「卒論書いたら単位くれますか?」
先生 「内容によるよね。」
僕 「そもそも何書けばいいですか?」
先生 「書きたいこと書けば。」
僕 「先生なに読みたいですか?先生の読みたいの書きます。」
先生 「小説だね。」
僕 「むずいな。」
先生 「とりあえず書いたら単位あげるよ。」
ということで、卒論書いてみようかな。
小説かあ。コピペで小説。それはそれで面白いかも。
ちなみに僕の研究会は一応、政策系(?)です。
そしてこれは、かいくんの恥ずかしいところです。
