1パケ300円のマリファナを肺に入れたり、
もうちょっとお金を出して、ドラッグを口から摂取すれば、
それらは血中に溶け込んで、脳へと侵入する。
そしたら、30分後にはリアルに「幸せ」を感じることができるのに。
でも、どうも現実で、「それ」を感じるのは難しいことのようで。
どれだけ汗を流そうが、涙を流そうが、
あるいは三半規管が眩暈を起こすだけかもしれない。
そして、何年たっても「幸せ」は掴めないかもしれない。
最近わかったことは、人は思ったよりも弱くて、思ったよりも強い。
時間は無常に流れてるけど、止まったまま流れてもくれない。
そんなことをうつらうつらと考えてたら、
3つも飲み会をサボるはめになった。。。関係者各位ごめんなさい。
そして、察してかどうかわからないけど、こんなときに限って、
タイミングよく届く手紙やらプレゼント。
どうしてこうも絶妙のタイミングで救いの手が届くのか。
こうした嬉しい誤算によって僕は生かされているのです。
なんとなくポストに投函してくれた方々、本当にありがとうございました。
何かを得るためには何かを犠牲にしなくては。
とは、よく口にされる言葉ですが。
何を捨て、何を掴んできたのか。
何も考えず生きてきたようにみえて、
でも、ふと考えてみれば、取捨選択の繰り返し。
くだらない。
本当に全部くだらないことです。
何を捨て、何を掴むかなんて、くだらない。
今日はぶっちゃけ何の日でもない。
ただ、何年か前の今日、『一般市民』と呼ばれる多くの人が殺された日です。
もちろん、そんなことは、いくつかの国と地域で今日も起こり続けてる。
当たり前の一日。
たまたま、『発言力』を持つ人たちの仲間が殺されてしまった悲しい日です。
宗教。神様。そういうのが違うから、だから隣人と殺しあう。というのがユーゴ紛争の解釈。
北部同盟のある指揮官の弟はタリバンの兵士だったって。共通の目的は、平穏に暮らす事。
遠く離れた国の『政治』が、遠く離れた国の人をミサイルで焼く。イラク戦争。
もちろん、これら以外にも、僕らが目をそらしている間にも、
あるいは知らないところで、人が人を殺してます。人が人に殺されてます。
こうしたときに、『発言力』がない人々は、力をもたない人々は、何をしたらいいのでしょう。
例えば、体に爆弾を巻きつけて、他の誰かを殺せばいいのかも。
自分の死と引き換えに。
誰かを殺したり、誰かが殺されたり。
それはきっと、
神様のためかもしれないし、自民族のためかもしれないし、お国のためかもしれないし、
家族のためかもしれないし、政治思想のためかもしれないし、お金のためかもしれない。
あるいは、理由なんてないかもしれない。
敵と呼ばれる人々を、理由も知らずに、憎んでいることもあるでしょう。
自民族どうしで、殺しあうのは悲しいこと。
隣人同士が、殺しあうのも悲しいこと。
『はじめにロゴスありき。』
ってこの間、僕は書きました。
『ロゴス』が『言葉』だったとして。
宗教が違う、文化が違う、国が違う、肌の色が違う、歴史が違う。
様々な違いがあるものの、人間には『言葉』という共通のツールがある。
ニモカカワラズ、武器をもち、火薬をばらまき、相手を殺し、殺される。
だからこそ、そうした行為が、悲しくて、滑稽で、卑劣な行為に映るのでしょう。
何年か前の今日、僕達の『仲間』である『一般市民』の多くが殺されてしまった。
今年の今日、あるいは昨日、
中東の知らない国で殺されたであろう『一般市民』も、きっと、もちろん僕らの『仲間』。
あの日、飛行機をハイジャックした人も、内戦がなければ、善良な『一般市民』だったはず。
今日、イラクで子供とかを撃っちゃったりしたアメリカ人も、故郷では、家族が待っている。
殺した人も僕らの『仲間』。人間です。
みんなが加害者になり、みんなが被害者になる。
おかしな時代になりました。

たまに思う。人間てつくづく面倒くさい。
『明日のことを思い煩うな。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。』
マタイによる福音書に書いてあるらしい。
クリスチャンではありません。ちょこっとずつ読んでる本に書いてありました。
引用後、著者はこう続けました。
『人間は、想像力という危険な賜物を神から授かっている。』
まさしくもって、この通り。だから人間は面倒くさい。
まあ想像力とかがあるから、人間はここまで繁殖して地球を支配できたんだろうけど、
そいつのおかげで、抑制されたり、悩みが増えてるのも事実。
てか、むしろ、想像と苦悩は表裏一体。
想像するから悩むのであり、想像できなきゃ悩まない。
て、別に何かに悩んでるわけでもないし、これといった問題もないんだけどね。
こんなに暇を与えられたのは、たぶん、ここ数年なかったことだ。
落ちようと思えばどこまででも沈めるし、
上がろうと思えばどこまでも高く行ける。
自由な時間があるって、とってもプレッシャー。
自由って本当に怖いものです。
あ、ちなみ、写真は最近購入したラヴリーでじかめ。
オプションその他で13万円なり。
かなりのお気に入り。あとは三脚だ。
どの作品でも、かっこ良い+かわいい=かわこいい。
というキャラが出てて、まさに僕の目指すとこを地でいってるコメディアン。
はじめて見たのは、高校の頃かな、『ビリーマジソン』
文句なしに面白い。そして、全体的にハートフル。
どたばたミュージカル的要素が入ってるこの脚本。
アダム自身も加わってるのだ。スバラシイ。
そしてアメリカでたまたま見た『ミスターディーズ。』
気づかなかったけど、相手役はウィノナライダーだったのね。
これもリメイクらしいけど、やっぱり脚本に加わってます。
そして、なんで今更アダムサンドラーかというと、
この前バンコク行きの飛行機で、たまたま新作を見てしまったから。
『50ファーストデーツ』
いや、おもしろかった。嫌いなドリューバリモアすらかわいく見えた。
ってか、もはや僕には彼しか見えていないが。
そいで、帰ってきてぶっちゃけやることないので、レンタルビデオで借りてきた。
『ビッグダディー』と『パンチドランクラブ』
ビッグダディーは、それなりに面白い。
そして、僕が絶賛すべきは、パンチドランクラブ。
監督がPTAというのにもよるのかな。いや、サンドラーの演技でしょ。
コミカルななかにも哀愁漂いみたいな。
こんな演技ができたんだ。ってすごく感動。やっぱりすごい。
ということで、来月からは新作がレンタルビデオ屋さんに
出回るので楽しみです。
って、これだけアダムサンドラーを褒めたので、
誰かひとつくらい見てあげてください。
お勧めは、①『ビリーマジソン』、②『パンチドランクラブ』、③『50ファーストデーツ』です。
自分のために。誰かのために。
何か行動を起こす時には理由が要る。
それは、自分のためなのか。それは、人のためなのか。
人のためと言いつつも、多くの場合はめぐりめぐって自分のためだったりする。
自分のためにできないのなら、人のためにすればいい。
そういう理由をつければいい。
そういう他人の利用の仕方もありかもしれない。
そうやって自分を納得させることも、あるいは許されることかもしれない。
見守っててくれる人がいる。
僕の帰りを待っててくれる人がいる。
心配してくれる人がいる。
次に会うのを楽しみにしてくれる人がいる。
その人たちのために、旅に出るのも、ありかもしれない。