ほほほう。学生生活最後(予定)のテスト受けてきました。
最後なので一番前の席で受けてみた。
そいで、結構早めに終わって、
5年間の思い出たちが走馬灯のように流れてた
テスト終了20分前。
近づく学部長。
僕の前に腰掛ける。
おもむろに僕の答案用紙を手に取り眺める。
日中共同声明に関して。
「これ読んだことあるの?」
「ありません。」
「はは。読んでないのに書いちゃだめだよー。」
「すいません。。。」
ああ。最後のテストで晒された。
おまえの5年間は『知ったか』だって。
学部長じきじきのお言葉。
うむ。そのとおり。
学生生活ももう終わり。
大学生を称して
『お気楽な商売』という言葉を使うことに賛否両論。
反応を頂きましたが、僕なりの解釈を。
学生時代は、夢が見続けられる。という一点において幸せ。
小学生のころ、野球選手になりたいのと同じように。
自分の可能性を信じ続けられます。
もちろん社会人になろうが夢は持ち続けられるものですが、
現実と向き合う時間は長くなります。
学生時代にどんな過ごし方をしようが、
一生懸命遊ぼうが、社会について学ぼうが、趣味に生きようが、
イベントを起こそうが、会社を興そうが、恋愛に生きようが、
それは所詮、モラトリアムなパラダイスの中での出来事。
仮の姿。
外の世界、社会に放り出された時は、
未来じゃなくて今。
『将来』じゃなくて、『現実』と対峙する。

そのとき何が残るのか。
初めて真価が問われるんだと思う。
だから社会人にはなりたくなかったんだけど。
でも、これは考えようによっては、めっちゃ面白い。
M気のある僕にはよいことかもしれません。
学校に泊まることを残留というのだが。
泊まると言っても、PCと一晩中向かい合ってるのだが。
リポDとタバコが主食になるのだが。

明日。というか今日の2限にテストだけど、
受けたことない科目なので、
グローバルキャンパス(WEB上の講義ビデオ)を見始める。
朝7時。まだ第3回(10月19日分)の講義。
とても12回まで見られない。
でも変な充実感。
真剣に講義受けてる。ノートとりつつ。
偉い。僕。
ということで勢いあまって箱根にドライブしてみた。
現実逃避も甚だしい。
往復3時間。
激しく後悔。そんな時間があるのなら睡眠時間にすべきだった。
寒かった。
ふう。
ブッダに会ってきました。
そうかインドで出会ったのが2001年だから、
もう3年以上のおつきあいだ。
あのころの空気とは少し違う。
夜のロイホの喫煙席は、
シバの屋上、月の下の空気とは少し違う。
僕が発するチカラ、欲するチカラが弱くなったのかも。
二人でつくるのではなくて、
ブッダが持ってる空気に包み込まれるような。
それが心地よくもあり。申し訳なくもあり。
何ヶ月かのもやもや。
すこし光が見えたくさい。
ブッダは、
人から引き出せる人。
パワーを与えるのではなくて、
引き出してくれる人。
業。
宗教に入ったわけじゃないけど。

最近のうんたらかんたらを、
パズルのピースみたいに、ピッタリと。
テトリスの4行くらい一気にざっくりと。
表す言葉が見つかった。
してきたことすべて。
まわりまわって自分の下へ。
身に起こることすべて。
起こるべくして起こったみたいで。
この呪縛からは抜け出せない。
でもカルマ。
このコトバ。
あきらめだよね。
なぐさめだよね。
そんな匂いのするコトバ。
卒業を前にして、大学時代に何をすべきか。
考える機会があった。
なんだかわからないけど、
『ビジネススキルを身につける。』
的なのはカッコイイと思われてる。一般的に。
学生同士で、プロジェクトを立ち上げて、
よくわからないポストがついた名刺を交換してみたりして、
『ステイクホルダーが何なのか、
アクターフェイスで考えてみましょう。』
って、何がなんだかわからない横文字たち。
学生が社会に憧れるのは当然のことだと思われる。
社会に出るための準備期間であることも自明。
だけど、学生らしく。
学生にしかできないことをやるのも一興。
バカみたいに遊んで、ダラダラして、思い悩んで、
遊んだり、恋愛したり、笑ったり、泣いたり、叫んだり。
そうして時間を無駄遣いするのも一興かと。
そう思うのです。
年初にあたり、今年の抱負を述べさせていただきます。

今年の目標は、『人を幸せにすること。』に決りました。
またくだらないことを。てお叱りを受けそうですが、
まあ、目標は高く、夢は大きくです。
このことに関しては、2003年7月15日の日記。でも触れたのだけれど、
今回はちょっと違う。
僕が、どんな動機であれ、どんなちっちゃなことであれ、
人を笑顔にすることができたとして、幸せにすることができたとして。
それって実は、僕にとっても嬉しいこと。幸せなこと。
それをちゃんと忘れないでいたい。
手始めとして、友達なり家族なり。大切な人たち。
半径3メートルくらいの人たちを笑顔にすること。幸せにすること。
そしてそれを、自分の幸せだと感じることが今年の目標。
『幸福論』についてのお話は、
メンドクサイのでまた今度しますが、
僕の幸せを、人の笑顔で計ること。
それが今年の目標。
僕のモノサシ。
て。少々偽善気味??
まあご愛嬌。今年も一年よろしくお願いいたします。
それは、年の瀬もせまった、2004年12月31日に起こった。
AM0300 たまっていたPC内の大掃除を開始。
いつもと変わらない大晦日になるはずだった。
このときまでは。
AM0500 ホットコーヒーを口にする。
『良薬、口に苦し。』 腹部に違和感を覚える。
AM0630 親を仕事先に送り届けつつ、TYUTAYAにCDを返却。
およそ20分後に帰宅。
このころになると、腹部の違和感は痛みを伴うようになる。
AM0700 就寝
AM1030 激しい吐き気によって目が覚める。
近くにあったゴミ箱へ嘔吐。嘔吐物およそ80cc。
直後、激しい便意が腹部を襲う。
トイレへと直行。排泄物およそ120cc。
と同時に目の前が真っ暗に。眩暈。その場に倒れこむ。
AM1035 横須賀市消防本部に119番通報が入る。
平作署より救急車緊急出動。
AM1040 救急車、現場に到着。
傷病者発見。意識レベルを確認後、搬送開始。
以下、救急車車内の緊迫した会話記録。
A「いやー白いな。」
B「白いですね。」
A「白いな。これは。顔面蒼白だな。間違いないな。」
B「顔面蒼白ですね。」
A「ああ。顔面蒼白って書いとけ。蒼白はな、倉って書いてな。。。」
AM1100 市民病院到着。救命士より引き継がれ、患者のもとに医師が駆けつける。
*医師=女医・推定32歳 紀宮激似。
医師「かいせさーん。だいじょうぶですかー。」
患者「。。だいじょうぶデス」
医師、診察しようと患者にかかった毛布をとる。
医師「あらあら。」
患者「。。。。。。。。」
だって。だって、おしり拭いてる余裕なかったんだもん。
大量の下痢をした後、拭かないままズボン上げるのが精一杯だったんだもん。
医師「すぐに看護婦さん呼びますからね。」
AM11:10 看護婦到着
*看護婦=中学校時代バレー部にいそうな、
がたいのいい女の子。推定30歳。未婚。結婚願望強。
患者の着衣をとり、でん部から排泄物をふき取り、大人用紙おむつをあてがう。
いや。いや。24歳て怖い。
この歳になると、人にお尻拭かれて、おむつまで着けられるんだ。知らなかった。
やっぱり今年は『災』だったらしい。
かくして急性胃腸炎と診断され点滴4本。
入院はまぬがれたものの、帰宅して起きたら午前2時。
明けてるよ。年が。
新年だ。あけまして。おめでとう。
そして、こんな僕だけど、みんなよろしく。