死んじゃった。

死んじゃったのか。

南米での事故を知った。

笑顔の素敵な子だった。
小さな体に計り知れない可能性を秘めていて、
その輝きは360度。人を惹きこみ魅了する。
その才能は360度あらゆる方角へ向けられていて、
その黒い大きな瞳はまっすぐと歩む先を捕らえて放さない。
迷いのない子だった。
今はもう、そのまぶしさしさだけが瞼裏に残るようだけど、
もう、いないのか。

不公平なのか、公平なのか。
運命はよくわからない。
あんなにも多くの人から愛される子が命を落とす不公平さ。
20数年。人が一生かかって享受するほどの幸せの中にあった公平さ。

ソウルで出会ったのはもう4年も前のこと。
連絡をとっていたわけでもないから、涙を流すわけでもないけれど、
でもずっと僕の中で大きな存在でいたことは確かなのに。

いつかきっと。って思ってた、太陽みたいに輝いてた子が、
死んじゃったんだ。
追っても追っても僕なんかじゃ追いつけないような子が、
追いつけないほどに遠くにいっちゃったんだ。

もういないんだな。

僕はきっと、悲しいって言いたいんだな。

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