おしっこがしたくなりました。
Ωのトイレに行きました。
Ωのトイレはちょっと広め。なのに。
なのに、入ったとたん臭気が鼻をつく。
くさーい。これは我慢ならん。うんこ臭い。
拒絶反応を示しつつも、僕の体は尿を排泄したがっている。
うむ。どっちかといえばおしっこのほうが我慢ならん。
ということで、口で息をしつつ、気道を確保。
意を決しておしっこをする。緊張感と開放感。
僕のからだは落ち着きを取り戻しつつあった。
用を足し終え、興味本位で扉を開く。
やっぱりだ。なるほどな。
対峙する。流されぬまま残ったうんこと。
小学生じゃあるまいし、うんこしたら流しなさい。
たぶん、犯人は大学生だ。いい加減に大人になれ。
そこで僕は、僕と同じ痛みを味わうであろう、
後人のため、流してやった。
吸い込まれていく、うんこ。爽快感。
臭いまで吸い取られれば、なんと住みよい星となることか。
と、噂をすれば、後人が。外から人が入ってきた。
男A 『うわ。』
男B 『くさっ。』
流れる水の音。
たたずむ僕。
状況から察するに、
きっと僕が、よんどころなく臭いうんこした系だ。
きっとそう思われてるに違いない。
だって、二人の若人はちょっと気まずそうに、
僕とは目をあわせなかったもん。
『いや、僕じゃないんだ。』
その一言が言えたら、この世はどんなにステキに映るだろう。
手も洗わずにトイレから出て。
その手でこの日記をタイピングしてやることでしか、
僕の心は癒されないのです。

